導入事例:2

最新トレンドを提案し続けるファッションブランドを、ABEJA Dashboardで迅速に分析

株式会社ウィゴー 様

会社名
株式会社ウィゴー
事業内容
ファッション衣料の輸入・製造・販売
導入サービス
ABEJA Platform Professional Plan
Webサイト
http://www.wego.jp/
インタビュー
株式会社ウィゴー 営業部
サブエリアマネージャー 野坂 大貴様
導入店舗
WEGO ららぽーと横浜店

導入の背景

目まぐるしく変わる店舗でも、データを通して全体像を掴む

 WEGOの特色のひとつはセルフ販売が強いところです。お求めやすい価格を多くのお客様に提供しており、アイテム数も多く毎日のように入れ替わっています。いつ来店してもワクワクを感じる店舗を実現するために、週に1回商品のラインナップやレイアウトを変更しています。ららぽーと横浜店はWEGOの中でも主力店で、1日で数千点ものアイテムが売れたり週末1日だけでも6,000人ものお客様がいらっしゃるようなスピード感のある店舗ですので、目に見える情報だけでは店舗の全体像が掴みきれず、データで分析・理解する必要があることが導入の大きな理由です。
 またWEGOは流行のトレンドをいち早く掴み、ターゲット層に寄り添った打ち出し方をどんどんと実現していきます。例えば、最近の中高生に流行っているのが、友達と同じ服を着るという”おそろい”というカルチャーです。このトレンドに合わせて”おそろ割”といったおそろい購入へのキャンペーンを実施するなど販促に力を入れています。こういったキャンペーンの評価ツールと活用できそうなことも併せて、導入に踏み切りました。


活用事例

ヒートマップでメンズニットの売上構成比が+2%に

 ABEJA Dashboardは店舗で毎日見ており、来店者数や通行量・滞在といったデータを確認しています。ABEJA Dashboardを導入するまでは実は買上率という概念がありませんでした。大型の路面店など導入している店舗もありましたが、私自身としては初めてで。ABEJA Dashboardを導入後は売上の変動要因の指標として、来客数、平均単価といった主要指標と合わせて買上率という新しい指標を日々追っています。先週も売上が落ちている日があったのですが、原因は来店者数や単価ではなく、買上率が下がっていたことでした。いまは何故買上率が下がったのか深堀りしているところです。
 また来店者の通行量・滞在を現すヒートマップは見ていて非常に面白いですね。商品が売れてないぞと思ったとき、これまでは需要がないのか、売り場が悪いのかといった狭い枠組でしか原因を追究できてなかったのですが、ヒートマップを導入してからは店舗全体の設計や導線といったところまで目を配ることができるようになり、原因を探るうえでの考えの幅が広がりました。
 一番の成果は、目玉商品であるメンズのニットの売上が悪かったときのことです。ヒートマップを見たところ、来店者はニットのあるコーナーではなく、別のコーナーに流れていってしまっていることが分かりました。そこでニットコーナーまでの通路を狭めていた棚を動かして通路を広げ、ニットコーナーに歩いていきたくなるようにレイアウトを調整したところ、通行量が大きく上がり、店舗全体でのニットの売上構成比が+2%もアップすることができました。


※左がレイアウト改善前、右がレイアウト改善後。奧のニットコーナーに向けて、来店者の動きが大きく作られていることが分かる。

 毎週水曜にレイアウトを変更しているので、来店者が多い金土日の動向を毎週取り、各週のレイアウトの効果を見ていくのを今後は習慣化していきたいと思っていますね。

今後の展望

客層別の買上率が知りたいですね。レジで購入者の属性情報は取得しているので、つき合わせて客層別の動向を把握することで、世代ごとに評判の良い商品を知ることができ、レイアウトの改善に繋がります。
最近はWEGOが元々ターゲットとしている若者世代だけでなく、ファミリー層などの来店者も目立ちます。そういった方々にもフレキシブルに対応できる店舗作りをデータ分析を通して目指していきたいですね。