導入事例:8

リアルA/Bテストで入店率が+3%伸びました。

株式会社exflora 様

会社名
株式会社exflora
事業内容
花き小売店の運営、花き業界向け業務支援サービスの開発
Webサイト
http://www.exflora.jp/
インタビュー

株式会社exflora 代表取締役 山村祐介様

導入店舗
ハナノバ-hananova- 中延店

導入の背景

ECも小売も指標を取得してカイゼン活動を行うべき

「花き産業の新しい当たり前をつくる」をビジョンとして掲げている株式会社exfloraでは、花き産業のインフラとなるシステム構築をしていきたいと考えています。 業界理解のためにも、まずは自分たちで店舗運営を行うことが必要だと考え、立ち上げたのがハナノバという花屋です。昔ながらの商店街らしい中延商店街というエリアにハナノバはあります。 平日はおじいちゃんおばあちゃんが多く、休日は家族連れが増えるというように、様々な年代層の方が訪れるのが特徴ですね。 私自身はIT企業出身ですが、ECも小売も本質的には一緒だと思っていて「指標を取得してカイゼン活動を行う」べきだと考えていました。 ウェブだとGoogleアナリティクスで各指標が取れますが、リアル店舗だと人力で行う必要がある。 それでは負担も大きいので、こういった店舗データの自動取得は当然やるべきだと考え導入に至りました。 具体的には店前通行量と、来客人数を計測して”入店率”を算出しています。

活用事例

入店率に効果のある施策は何なのかを測るリアルA/Bテストを実施

いまは中延店1店舗なので、時間帯・曜日ごとの通行量や来店客の増減は、何となく肌感では感じていました。 例えば帰宅時間にあたる夕方は人通りが増える等です。 ただ数値として可視化されることは、判断の拠りどころになりますし、カイゼン活動が回しやすいですよね。 ハナノバでは週ごとに取り組む施策を決め、入店率に効果のある施策は何なのかを測るリアルA/Bテストを行なっています。 例えば1週目は声かけを行なう、2週目はVMDを変える…とような形です。 週次会議で店舗スタッフとともにデータを見ながら、今週の施策効果はどうだったか、次週は何を行なうべきか、という流れで進めています。 実施した施策は写真とともにABEJAアプリを使って登録・管理しています。

店頭VMD改善の様子

声掛けは分かりやすく効果が出ましたね。声かけを行なった週は+3%ほど入店率が伸びました。 その翌週は声かけは一旦ストップをし、他店舗を参考にしながら店前VMDを変えてみました。 看板の文字を大きくしたり、置く向きを変えてみたり。 何もしない週よりは+1%ほど入店率が伸び、VMDとしてはカイゼン効果が出ていたことが分かりました。 ただ声掛けの方が効果が出ることが分かったので、さらに翌週は声掛けとチラシの内容を変えてみる…といった具合に、効果のある施策は残しつつ、新しい施策を取り入れるなどPDCAを回しています。 施策効果を数値にすることで、店舗スタッフの達成感に繋がるんですよね。 声掛けやチラシ配りって、できればやりたくない、手を抜いてしまいがちな地道な業務じゃないですか。 それが〇〇%入店率が上がった、買上率が上がったというように、客観的に効果が把握できることで、施策改善が長く続けられるんだと思います。

今後の展望

リアル店舗でのA/Bテストは是非一度やってみることをオススメします。 たとえ同じ業種での同じ施策であったとしても、どれくらい効果が出るのかは店舗によって異なるはずです。 ハナノバでもまずは入店率のA/Bテストを行ない、その後に買上率のA/Bテストを行うなど、オペレーションをやり切りたいと考えています。